極狭物件という衝撃

日経新聞の2/3付けの記事で、「極狭物件・無駄ない生活」というタイトルの記事が出て、話題になりました。
記事は会員向けのものですので、日経読者でないと全ては読めないかもしれませんがこちらからどうぞ、

ドキュメント日本「極狭」物件 無駄ない生活
1人寝転ぶのでやっとのアパート、若者に人気 2020/2/3付[有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55161250S0A200C2CC1000/

こちらで紹介されているのは、最近なにかと話題の極狭物件です。
お部屋の面積的にはずばり、9㎡!!
9㎡です…(笑)

もちろんこれには少し種明かしが必要で、単純に利用可能面積が9㎡ということではなくて、天井を高く取ってロフトを付けることで、使用可能面積はもう少しあるという感じのようです。
とは言え、ロフトを含めても恐らく12㎡~15㎡以下になると思います。

一般的に賃貸物件で極狭と感じるお部屋は15㎡前後になりますので、これは結構衝撃的でした。
しかも、こういった物件が人気だそうです。

確かに賃料は少し安めに設定できますので、立地によってはこの賃料でこの立地に住めるのか!!みたいな事はあると思います。
価値観が多様化し、それが拡大している現代では、住環境は利便性だけを手に入れ、広さやゆとり、快適性みたいなもの必要ないと、割り切った部屋探しというのはあるんだと思います。

不動産を事業とする私たち自身、やはり自分の好みや今までの経験を元に、
良い物件はこういうものだ、こういう部屋が好まれるはずだ、と考えてしまうわけですが、
今回の様に実際に住む人が求めるものと自分自身の価値観に乖離が出てきたとすると、
とても危険な兆候だと認識した次第です…。

物件を保有するオーナー様とお部屋探しをしている人を繋げることが、
私たちの最も大切な使命なわけです。
その上で、オーナー様はご自身の不動産を現在の需要に最適化する中で、投資利回りの最大化も考えなければなりません。

今回のような極狭物件の部屋というのは、投資家(オーナー)目線で考えると、建物全体の利回りは良くなるケースが多いはずです。

例えば20㎡の部屋がに8万円の賃料を設定してた場合、半分の10㎡の部屋にした場合、
単純に入居者数は倍になりますが、恐らく賃料は半額にしなくても良いしょう。
と言うことは、好むと好まざるに限らず、選択肢としては今回の様なケースも認識しておく必要があるはずです。

もちろん需要がなければ話になりませんが、今回の様に人気があるこそうです。

様々な価値観にあった、お部屋探しをご提案できるよう、個性的な物件を中心にご紹介しているmarchi不動産ですが、新たに極狭物件というカテゴリーを私たちのポートフォリオに入れようと決心した次第です。

問題は…そのつもりがないお部屋に対して、と言うのは。
狭くしているのではなく、単に狭いお部屋に対して、「極狭物件」などと言い切るのはオーナー様に怒られそうで心配だと言うことでしょうか…(笑)

もはや若者に人気なわけですから、極狭物件、というワードはデメリットみたいな悪口ではなく、一つのブランドとして認識しなければならない時代なのかもしれません。

marchi不動産でもやります!錦糸町で!駅近の極狭物件!!