宅建試験2019

本日は宅地建物取引士の合格発表だったそうで…、受験生の皆さまお疲れ様でした。
合格された方はおめでとうございます。
惜しくも不合格だった方、来年の合格を心からお祈り申し上げます。

表題の宅地建物取引士(以下、宅建士)ですが、2015年の4月から弁護士、公認会計士、税理士などと同じ、「士業」に昇格しました。それまでは、宅地建物取引主任者という名称の資格でした。

主任で資格?と少し戸惑いますが、意外とほかの業界にも存在していて、
医療では放射能取扱主任者とか、旅行業では旅行業取扱管理者など、資格にも色々な名前があります。

宅建士に話を戻すと、この資格は何が出来るようになるのでしょうか。
「重要事項の説明」、「重要事項説明書、契約書への記名・押印」が出来るとなっています。

簡単に説明すると、お客様との最終的な契約に必要な説明が出来るのは宅建士のみとなっています。
つまり宅建士でない者は、お客様にご案内は出来るけども最終的な説明は出来ないんですね。

不動産屋さんでお部屋探しをしていて、最終的な契約の時に、それまで案内してくれた人から急にベテランっぽい方に説明が変わるタイミングって、ご経験ないでしょうか。
正にあれこそが重要事項の説明のために宅建士にバトンタッチする、ということです。
ですから不動産業で働くのであれば、宅建士の資格は無いよりはあったほうが良いですね。

ただ、自分で会社を始めようとすると話が違います。
独立するには宅建士の資格は必須で、事務所ごとに宅建士が必要です。更に、5人に1人は宅建士が必要というルールもあるため、8人くらいの事務所では2人の宅建士が必要ということになります。

では宅建士試験、難しいのでしょうか?
宅建士の試験は主任者から宅建士に名称が変わった時点で、試験が難しくなるのでは?などと噂されたりもしましたが、特に合格率が変わることもなく、今までと同じくらいの難易度の様です。
合格率は毎年15~20%程度で推移しています。

ただ、様々な士業がありますが、恐らく最も簡単な士業の試験は宅建士と言って良いと思います…(笑)
そういう意味では手に職と言うか、資格を取りたい方には狙い目の試験と言えるでしょう。

ただ、資格試験に合格したからと言って、実務が出来るかというとそうでもありません。
逆に不動産業界で実務に精通していても、この試験に受からない方もいらっしゃるようです。
この辺りが難しいところですが、本来の資格試験は実務をベースにあるべきというのが私の意見ではあります。そうすれば、合格と共に実務で活躍できる訳ですから一石二鳥です。

中々勉強が進まない理由の一つは、実務と関係のない事(もちろん全く関係ないことはないです)、または実務ではあまり必要とされないような事を試験で問われるから、ということがあると思います。
資格がなくとも仕事自体は大半のことが出来てしまうのも、いまいち資格を取り切らない原因の一つでしょう。
これは他業種でも良くあることです…。

さてさて、今回も合格者は3万7千人いるでそうです。
合格された方の中で、ちょっと変わった不動産屋さんをお探しの方!!
ぜひ、marchi不動産にも来て頂ければと思います…(笑)
変わった不動産屋さんではありますが、あなたの個性、活かせると思います!!
ご応募、ご連絡、お待ちしております。